#71 誰でもなく、何でもない。その深き意味とは?

#71 誰でもなく、何でもない。その深き意味とは?

はい、MARTHのたわごとトークセッションの時間がやってまいりました。

今は、リリと夜を過ごしております。
リリは寝ています。

早速、ご質問からお読みします。

Q:MARTHさんはよく、誰でもない、何でもない、生きてもいない、死んでもいない。
というようなプロフィールを出されております。
それの意図というのは、分離を嫌う。ということなのかなと、勝手に詮索していますが、本当のところ、どうなのでしょうか。

というご質問をいただきました。

そうですね。
まぁ、やはりこの世界は未知で、神秘で、一体である。ひとつである。

で、一体を、電子がですね。
一体を乱す。これ、「ケガレ」と呼びますが、エントロピーが増大する。穢れ。

まぁそれを…分離ですね。
グループ、団体、なにかそういったものにどこか加担してしまうと、やはり他が生まれて、戦うとか、競争するとかというのは良くないなと思って、自分はどれにも。

お付き合いはね、皆さんとしていますけど、自分はそういう団体を作るとか、なにか組織を作るとか、そういうことをなすというのは、若い頃から、避けてきました。

その素粒子のことをいろいろとわかってくると、また、癒しというのは一体であること。
すべての人たちが、今は残念ながら分離社会ですので、どうしても、ライバルとか戦いとか、競争とか比較とか、それで食べていたりとかもする方たちもおられますし

まぁそういういろんなところからですね。
自分は、分離の中に所属したくはないなというのは、たしかにおっしゃるとおり、あります。

まぁあの、電子が、美しく回るというのは愛。一体。ひとつである。他を愛し、隣国、隣人、また、友人。

他、他国。または他の人種の方。いろんな方たちを愛し、尊び、尊敬し、愛しむ。

他のグループの方、他の団体の方を愛し、助ける。
陰ながら支援する。
そのような想いが、”イヤシロ”を生む。

逆に、戦いや競争や比較は、またそれで食べてゆくというようなことは、やはり、分離を強化して、そこから自らを目覚めさせようという、罰するとか、そういったものにつながるのが嫌だなという想いは、強くありました。

あと、誰でもなく、いつでもない。そのようなこともよく言いますが、まぁ人間が決めたという意味で、地球とか宇宙とか、東京とか日本とか、いろんな言葉がありますね。

これは人間が名づけただけなので、実際は未知のまま、とわに神秘のまま、人間は名づけたり、意味づけたりすることはできるけれども、本当はどこだかわからない。いつかわからない。

この世かどうかもわからない。神秘の中。
とてつもない中にいる。

ということをずっと、若き日から言ってまいりました。

まぁ、どこに生まれたかわからなければ、生まれたかどうかもわからないですね。

この世界は未知で神秘です。
たぶんとわに、永遠に。

そんな意味で、生まれても、生きてもいないというふうにプロフィールを書きました。

当然、日本人だろう!と言われれば、そのようなものに形式的には入っていますが、内側では万物の公務員のまま、森羅万象、創造の主体の一部として、また、万物の…

そのような想いで、みなと共に生きる。すべてと共に生きる。
それが、自分のフィロソフィーというのかな。
スピリットっていうのかな。
なんていう言葉でいうのかわかりませんが、そんな想いです。

それでは、MARTHのたわごとでした。

それではおやすみなさい。

MARTH

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