一体の世界で分離を信じたとき、自らを罰するということについて – ボイスメッセージ

一体の世界で分離を信じたとき、自らを罰するということについて

Q:質問です。MARTHさん、いつもお話しいただいている、自らを罰するということについて、私はそのことを深く、深めてゆきたいと願っています。ぜひ、お伝えください。というメッセージをいただいています。

 

まぁそうですね…。

素粒子の海、あらゆるものがそう呼んでいる、愛の現れ、神の現れと私はいつも言います。これは本当はなんという言葉で呼んでいいのか、とわに未知のままです。

 

とてつもないもの。そして想念で影響される、神の想念。それが物質の元である、素粒子の世界。そう呼んでいるものであると、私は感じています。

 

人間の目が分子しか見えないので、分かたれて見えます。

そして、五感があるために、自分は肉体の部分、それだけである。

 

いや、あとは他であるというふうに感じます。

また、いつもお話しするように、名称をつけることで、その名称が本当のもののように感じ、それもまた分かたれているという感覚を醸し出してしまいます…。

 

ですからどちらにしても、私たちは分離感の歴史の中で、そのような文明の中で暮らしてきたわけです。

 

しかし科学的にはどうでしょう。真実的にはやはり私たちはその神の現れというか、その神の意識。それを素粒子、粒子と呼んでいますが、実は粒子ではない、とてつもない原子、素粒子、電子、いや、そう呼んでいるけど実は未知なる、神秘なる、聖なる、意識に影響されるもの…。それでできている。あらゆる物質がです。

 

生命だけじゃなく、物もです。この分子の世界すべて、何でできているというか、何でできているのかというなら、愛でできている。神の想念でできていると私は感じます。

 

神の想念でできている世界で、またその身体を持って、人は生まれてきます。一生を通していつでもどんなときでも、素粒子と私たちが呼ぶ、神の意識であらゆるものができています。家も、家具も、木も、花も、鳥も、自分自身も、神と私たちが呼ぶ創造の主体の意識ですべてはできています。

 

ですから、その一体である、いや、創造の主体の一者である夢は、その人の夢は、私たちそれの子どもである、万物すべては、愛で生きれるよう、その万物、神の一部でいられるように、見事に仕組みがなされています。

 

その一体の世界の中で、愛の世界の中で、そうでない価値観や考え方。そのようなものを持ったら、また自我という価値観を本気にしてしまったら、一体の世界の中でそうじゃないもの。競争やケンカ、争い…。

また攻撃や、そのようなものを信じたら、あなたが神であるゆえに、神の子であるゆえに、愛の賜物であるゆえに、あなたはあなたを罰する。あなたはあなたに気づかせようとする。

 

あなたは、あなたに目覚めてほしいと思う。

また、あなたが分離を信じて生きてゆくなら、あなたを許さないし。

 

あなたに…要は、(あなたに)とってつらいと思えるような現象を起こしてでも、気づかせようとする…。

これは必然ではないでしょうか。

 

ですから、誰かにやられているんでもない、他の者、他の人のせいいで苦しいのでもない。

自分が愛せないのも…自分の万物が、神が、神の子が、万物の公務員の自分が、素粒子が、いや、素粒子と呼ぶ、神の意識が自らを愛さない。自らを許さない。自らを良しとしない、とは言えないでしょうか。

 

それを、古代から日本では「バチ」と呼んできましたが、メッセージ…。よくよく考えてみれば、それさえあれば、この世界がどんなに狂ったようにケンカや争いや分離を信じた、混乱やトラブルになろうとも、必ず人類はそこに戻らなきゃならない。

そんな、悲しみというのか。素晴らしさというのか…。

 

そのようなもので、私たちには安全ベルトがあって、いつも正しい道に、愛の道に、一体の道に、真の正義に帰ろうとする力が働いていると、私は感じています。

 

ですから、他の人を責めたりしなくても、その人が責めるし。その人が許さないし。その人がバチを当てるし。その人が目覚めさせようともするし。気づいてほしいと願うし、そして、よく、人生がうまく行かない。病気だ。またつらいことがいっぱいあるというように相談してくださる方がいるのですが「どうしたらいい?どうしたらいい?」と言っているその人が輝いて、神の子、いや万物の子。森羅万象の一部。その公務員。そしてそこから噴火のように爆発して、輝いて美しく生きるなら、あらゆるメッセージはやんでゆくと、私は感じています。

 

分離の社会、分離の文明、自我の世界を信じれば信じるほど、それを思い込んで戦えば、争えば、競争すれば、うぬぼれたり、過信したり、そのようなことをすればするほど、メッセージは来て、気づいて、一体に目覚めろ、ひとつなんだ。お前の身体は、分子でできているのではなくて、素粒子と呼ぶ神の意識でできている。愛の意識で生まれている。それが心臓を動かし、血液を流して、細胞を生き生きさせ、細胞分裂もしている。お前を生かしているのは、神の、愛の、万物のエネルギーだ。そのように伝えていると、私は感じます。

 

私もまだまだですが、万物の子として、輝いて噴火する。

そういう意識が大切だと、今つくづく感じてなりません。

 

私自身も、まだまだ足りないと感じます。

そしてあらゆる人が同じように、私と同じように、あらゆる人が、あらゆる生命が、あらゆる物が、物質が、神の、愛の、一体の万物の公務員としてのもので動いているとするなら、それが、それでできているとするなら。

 

私たちはそのように生きないと、必ずメッセージが来るのだと。

私も、年をとって、今はそのようにつくづく感じています。

 

お答えになったかわかりませんが、そのようにお伝えして終わります。失礼しました。

MARTH

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