#103 人類は、分離の恐れのない本当の自分に出会ったことがありません…(オープンセッション)
#103 人類は、分離の恐れのない本当の自分に出会ったことがありません…(オープンセッション)
はい、今夜もMARTHのたわごと。本当の自分に戻りたいのお時間がやってまいりました。リリも今寝ましたので、はじめたいと思います。
ご質問なのですが、
Q:人類は、分離の恐れのない、本当の自分に出会ったことがあるのでしょうか。
というご質問なのです。素晴らしいご指摘だなって、思います。
本当に人類はこの分離社会、恐れのエゴ社会。戦い、競争、比較の世界の中で生きてきて、比べられたり、比較したり、戦ったり、競争したり、殺し合ったり、盗み合ったり、騙し合ったりする社会の中で、その恐れの、人目の恐れ。恐ろしい分離の視座の視線の人々の中で、恐れのない天真爛漫な明るい、楽しい幸せな、至福な、神の子として、万物の子として、そのような人たちだけがいるような世界ではないわけです。現在が。
だから、天が創った、素粒子が創った、一体性を持った本当の自分に出会ったことがないのではないか?ということを、このご質問の方が、多分伝えてらっしゃるのだと思うのです。
おっしゃるとおりだと思います。
今まで、人類は、私たちは、分離や戦いや競争や比較、要は自我世界です。
どんなに目の開いた人たちが、ブッダたちが、ノーマインドだ、自我の終焉だ、ずっと言ってきました。
あらゆる目覚めた人たちが、真にかしこき人々が、無我だ、無心だ、真我だ。
でも、誰も、それを克服しないできました…。
私たち人類の文化や文明の仕組み。あらゆるものが分離、自我によって。ノーマインドではなくマインドによって創られている社会なのです。
ですから、その最大の問題は、その分離の社会というのは、科学的に神が創った世界に合っているのか、ということです。
創造の主体が創った、得体が知れない、はかり知れない、未知でわからない。とわに解明できない、とてつもない中に暮らしていて、その世界が分離に合っているのか。
自我世界がもし合っているなら、なぜ、目の開いた人たちがみな「ノーマインド」、「自我の終焉」、「分離の終焉」というのか。
そこを理解し、探求する必要があります。
もし、その目の開いたブッダたちが、美しき存在だった人たちが、ノーマインド、自我の終焉というなら、私たちのこの、創ってきた分離社会。競争社会。比較社会。戦いの社会。騙し合い、殺し合い。その世界は、合っているのでしょうか…。
そして、神の子であるあなたが生まれてきて、いや、天の、万物の子が生まれてきて、愛の化身がこの地上というはかり知れない未知なる美しいところに出てきたとしても、そこが分離社会なわけです。
そして、お父さんやお母さんも、その中で苦しんで来ている。
その恐れのなかで、苦しんでない人なんて本当にいるのでしょうか。
俺は幸せだ!俺はハッピーだ!俺はすごいんだぞ!偉いんだぞ!
本当にそうでしょうか。
小さいときに、この世界に来たときに、この未知なるところに来たときに、何があったのでしょう。
どんな思いがあったのでしょう。
そのときに、愛の化身であるあなたに合った、みながひとつで、一体で、すべてのものがつながっている素粒子の世界なのに、そしてそれは神の想念のようなものでできているような世界で、あなたもそれでできていて、誕生し、でも、苦しんでいる人々。
お父さんもお母さんも、親戚の人もみんな、分離社会で、戦いで、疲れ切って、恐れで苦しんでいる…。
一度も、愛の世界で、生きれたことがない…
分離社会で生きてきた戦士たち。
苦しんでボロボロになっているお父さんやお母さんが、身体ももしかしたらボロボロになっていたかもしれない。
そのお父さんが、お母さんが伝えることは「こんなに危険だ、こんなに危ない、こんなにつらいぞ~」ということかもしれません。
その分離社会での苦しみやつらさや、怒りや憎しみ。
戦いかもしれません。
そこにアクセプトする、衝撃を受けたあなたは、どんなふうに生きてきたのでしょう。
何を、目指したのでしょう。そして、そこから防衛する。
そこから守る方法を、きっと編み出したことでしょう。
これしかない。この世界で、この戦いの世界で、この競争、この、つけ込んだり、つけこまれたりするような世界で、戦いの中で、殺し合いの中で、騙し合いの中で、演技を覚えました…。
誰もが、それを「アクト」と言います。演じることを、覚えました…。
勝つために、やられないために、負けないために、馬鹿にされないために、笑われないために、評価されないために、様々な、そして地位や名誉を求めた人もいるでしょう…。
力や、お金や、それがないとやられてしまう、そのような場合もあったかもしれません。
この戦いの世界、分離の社会、様々な苦しみ、これって天が創ったのでしょうか。それとも、人間がそう思ってしまったのでしょうか…。
そこを、人類は見抜いていかなくてはならないのではないでしょうか。
小さい時、何がありましたか?
苦しくなかったですか?
幸せでしたか?
失ったものは、なかったですか?
あなたの大切な美しさ、失っていませんか?
あなたの勇気、あなたの、天から与えられた輝き。
具体的に言えば、あなたの脳内物質、あなたの副交感神経、あなたの電子の綺麗に回る美しさ、あなたの喜びや至福。
人類は今、そのようなことを調べたり、研究しなくて良いのでしょうか。私はそれが何より大切だと思います。
この世界が、人類にとって幸せな至福の世界にするには、私たちはその分離のキズ。分離社会から受けた私たちは、そのつらさや痛みや悲しみを、気づいて癒してゆく必要が、未来のためにあるのではないかなと、感じてなりません。
それでは、また、お会いしましょう!
お相手は、MARTHでした。
たわごと、本当の自分に戻りたいのコーナーでした。
それでは、おやすみなさい…。
MARTH
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