#54 この分離社会から離れ、すべてを失い、それでも愛を貫き、愛を奏でられることが幸せです

#54 この分離社会から離れ、すべてを失い、それでも愛を貫き、愛を奏でられることが幸せです

はい、今夜もMARTHのたわごと…あ、たわごとじゃなかったですね!
まぁ、たわごとです。
MARTHのたわごとの時間がやってまいりました。
トークセッションですね。

今日は、バック音楽はまもなく1週間ほどで、ドヴォルザークホールで、チェコで、140人ぐらいの方々が演奏してくださって、その録音をします。

今日の、このかかっている曲は「それでもつながっている」という曲なんですが、それを、仮歌を歌うことになっています。

まもなく、夜中にCelenaさんが送ってくると思います。
カラオケをね。

では、今日のご質問です。
Q:MARTHさんの告知動画。You Tubeで拝見しました。
とても素晴らしいと感じました。
MARTHさんの大オーケストラ、大変高級な感じ、リッチな感じがします。

すごいな、と思います。
MARTHさんはそのことについて、どのように感じていますか?
これだけのオーケストラで、これだけの状況で、音楽を創れる。すごいことだなと感じてなりません。

僕は、子どもの時からピアノを弾いています。
今も、音大に通っています。
という、ご質問です。

僕は、権威もなく、地位も名誉もなく、すべて捨ててきた人間です。

そして、愛と純粋さを貫くときには、この分離社会では、ボコボコになることもあります。
そんななか、自分は、愛を貫いて、正義と純粋さを貫いてゆきたいと願いました。
何もかも、失った中から、生きてきました。
若き日は経営者でしたし、まぁ、事業も大きく、ある程度やっていました。

でも、この金銭主義社会というか、この支配や隷属の世界が嫌で、すべてやめました。

その途端、ご存知の方もいるかもしれませんが、ボコボコに、あらゆる嘘をつかれました。
でも、それでいいんです。

自分はいろんなものを失いました。この世界のものを全部、20代の頃、失うことができました。

自分はそれはとても嬉しかったことです。
あらゆる人に、自分を叩いた人までも、あらゆる人を愛し、感謝をしたいです。

何故かというと、僕はそれで純粋に愛で生きれるようになったんです。
一切、腐敗した世界と付き合わずに、まっすぐ生きれるようになりました。そのことで、真に愛のある人々、真に正義のある人々と出会うこともできてゆきました。

前に文章を書きました。チェコの方たちに。
つばを吐きかけられ、バカにされ、傷つけられ、あなた方の王は十字架にかけられた。僕はその人を尊敬しています。僕は何の宗教もやっていません。聖書も知りません。だけど泥だらけで、ボコボコで、傷つけられ、つばを吐きかけられ、それでも十字架を背負い、愛を貫く。正義を貫く人を尊敬します。

自分もそうありたいと、真に願って生きてきました。
万物の子として、愛の子どもとして、一体の子どもとして、創造の主体の子として生きたいと。

誰もが本当はそうだろうと感じながら生きてきました。

今は最高のメンバーと、最高の人々と、何の権威もなく、地位もなく、名誉もない僕は、何の人気もなく、ありとあらゆる大きな力と付き合ってなく、コツコツコツコツとこの30年、やってきました。

そして今、素晴らしいホールで、最高の人々と、いや最高の人々に、自分の楽曲を奏でていただいています。

彼らがどんな想いでやっているかはわかりません。
ただ、自分は、まっすぐ生きて、今そのような音楽を生み出すことができることが、それを皆さんにお届けすることが、世界への、自分の強きメッセージだと、つくづく感じている…。
そんな今、想いです。

今回も、この2曲をそのようにお届けして、僕は日本で一緒に歌いますが、そのような想いで、皆さんに最高のものをお届けできるように

頑張りたいと思います。

それでは、また、お会いしましょう。
お相手は、MARTHでした。たわごとでした。

MARTH

Post a Comment