Vol.32 人類が、一体なる科学性、本質に回帰する… 一体性(愛)、真の善と繁栄と真の成功への帰還について(オープンセッション)

Vol.32 人類が、一体なる科学性、本質に回帰する… 一体性(愛)、真の善と繁栄と真の成功への帰還について(オープンセッション)

はい、トークセッションのお時間がやってまいりました。
今日もリリと一緒にお伝えしてまいります。ね!リリ。
可愛いですね!…と、親ばかというか、なんて可愛いんだろうな!なんて思ったりしますが…可愛い!リリちゃんは可愛いです!

ということで、ご質問の方からお読みしたいと思います。
Q:MARTHさんは、長年啓発のトレーナーをされて来られた経験上、自己向上について。自己のバージョンアップ、変革とか、革新とかトランスフォームとかシフト。そのようなところからお話し頂けないでしょうか。

という、ご質問なのです。

そうですね、放送局に例えるとわかりやすいのですが、発信している、電波を発信している側と受信するテレビとかの側。受信と、発信している側というのが自己ですね。
で、自己を向上しないでテレビがどんどん進化…機械の方が進化しても、自分が出している電波が進化しないと、あまり意味がないのではないかというのが啓発の意味だと思います。

自分を向上させないと、素晴らしい映像にならない。
そのときに、間違えない方が得であるのは、一体性のことなのです。
一体性からブレているときには、これは闇なのです。
一体性が本来の本質なのです。この一体性とは、愛です。また、神と言ってもいいです。
一者の夢である。素粒子は想念であるという基本から、すべてが素粒子でできている。だから、誰かしらの想念でできている。要は素粒子が想念であるなら、この世界は一者の夢であると。

また、その子どもたちがある範囲を夢として物質化すると。
そのように捉えていただくといいと思うのです。

そうなるときに、そこから孤立する。分離してしまうと。一体の世界から。
で、自己拡大、自己高揚、自己主張…「自己」というものを信じますと、自分を信じたほうが良いのは、一体なる自分を信じなくてはいけないです。
愛の自分を信じる。だから、僕の場合はまだ、いつも自分の自我に自信がない。肉体脳に自信がないので、いろんなところに聞きます。

自己を向上させたかったら、自己拡大したり、自己主張、自己高揚とか、ケンカ、争い、自分の防衛、自己防衛。そういうものではない方が良いのです。
どうしたらよいかというと、万物に還る。本質に還る。愛に還る。一体に還る。神聖さに還る。
そのときに、分離してた、孤立してた宇宙に還るのです。

でも、人間はそのことを今まで一万年くらい、知っている人がいても少なくて、自己拡大が自己向上だと思ってしまっています。

自己拡大ではなくて、自己の帰還。愛への帰還。本質への帰還。当然、みなさんがご存知のように、一体に還るということは神のような神意識に還るというか、万物意識。真我意識。一体意識、愛意識に還るということですから、いいに決まっています。

なぜ、その方が良いかと言えば、当たり前のことですが、罰さなくなる。自らを裁かなくなる。自らを嫌うようにならない。

一体が本質なので、本質でいないと、前からいつもお話しするように、誤作動と素粒子は思うのです。誤作動が起きてしまったと。

よく、神様に罰せられたとか、そんなことは不可能ですよね。80億人を全部見るのですか?という話です。それも同時に。

ですから、それは不可能。
要は、宇宙はただの仕組みを作ってあるのです。たわごととして聞いていただいて結構なのですが、仕組みとして誤作動は許さないと。自我を許さない。分離を許さないと。
部分として自己は許すけれども、あくまでも天の部分。愛の部分としての機能を許すというように宇宙はできているのです。

ですから、自己が孤立した価値観を持ってしまうと、誤作動だと思って素粒子がメッセージしてきて、電子はきれいに回らない。ケガレ状態になるように作ってあるわけです。

これは、いい悪いとか、善悪の問題ではなくて、一体を機能するために、一者を機能するために、宇宙は素晴らしくうまくできていて、一者を機能させてしまっているために、分離を許さない。

この世界は分離社会になってすごいですね。みんなが自我世界で競争、比較、劣等、うぬぼれ、取引。
もう、醜さの局地です。

そうなるようになっているのです。そして、苦しくなるように、つらくなるように、家族がうまく行かない。会社がうまく行かない。物事がうまく行かないという、ケガレてくるようになっているのです。宇宙の方が。
これは、できているものだから、どうにもならないということなのです。

あとは人類がそれを科学的に調べて、ああ、本当にそうなっているなと実験して…。素粒子レベルではそれはもうわかってきているわけです。
100年前に、ボーム博士たちはそれが分かって、クリシュナムルティの元に行ったりしているわけですから…。

要は、一体からそれるというか、孤立するということは、土から引っこ抜かれた、OSHO(バグワン・シュリ・ラジニーシ)が言っているように、大地が引っこ抜かれた。本質から、愛から引っこ抜かれた存在になってしまう。

自己とか、自我とか、そうやって分離を信じるということはそういうことです。

そうするとメッセージが来ると。
要は、一体であるのに、そこから出ている。

普通に一体の世界から分離してしまう。出てしまうとエネルギーが入ってこない。
素粒子的エネルギーが、想念エネルギーが入ってこないと。
神の、一者の、真我の…。

それを磨くというのは、自己をバージョンアップする…バージョンアップというか、回帰するということです。
元から本来持っていたのに、この生まれてから分離社会の中でどんどん、どんどん隔たってしまって、分離してしまっている。そこから電波を発しているのです。想念の。個々人の想念電波を発しながら、同じものを引いてゆくわけです。

また、メッセージをされてくるわけです。
誤作動しているぞ!と。

そうすると、トラブル、問題、バチ。「お前!神の子なのに、お前は愛なのに、お前は本質なのに、素晴らしいのに、美しいのに、なんでそんな分離して、戦って、殺したり、嘘をついたり、騙したり、ハメたり、支配したり、隷属したりするんだー!」という、宇宙の、自分の素粒子からのメッセージ。個々人が自分に管理されていると。自分の本質に管理されているというのでしょうか。

これが、宇宙の仕組みであると、私は思います。

これは、人類が調べるべきもの。
科学的に検証すべきものだと、いつも言いますが、そういう大事なものです。一番検証しなきゃならない、検証されるべきものだと思います。

で、自分をバージョンアップするということは回帰するということです。大地の中に根ざす。植物さんたちで言うなら…です。

人間は、愛や本質の価値観で生きる。そうしたら、誤作動のメッセージが出ない。霊斬も出ないし、自己破滅、自己をダメにする。滅ぼす。あらゆることのメッセージが来ない。来なくなってくる。安定してくる。

それから、メッセージだけじゃなく、償おうとするのです。
肉体脳が償おうとしなくても、万物脳の方が償おうとするわけです。
自分の自我脳というか、肉体脳の方は、分離を信じた脳の思考の方がやったことを、素粒子は愛ですから、神聖さですから、償おうとするのです。
じゃないと神聖さに戻れなかったり、永遠なる真の生の方が…。

「真の生」ってじゃあ何か、と言うと、いつもお話しするように…。
他のトークセッションでも、このように自分が出ていない方のトークセッションで沢山大事なことを伝えています。
あれは夜録っているのです。
これは今昼間録っているのですけど…夜録っているので、そのような落ち着いた雰囲気の中でお伝えしているので、なかなか重要なことをいっぱい言っているので、MARTHがあまり写っていないからと言って、視聴数がそっちの方が少ないみたいなんです。

ぜひ、そこすごく重要なことをお伝えしているので…

なぜ、それをお伝えしているかと言ったら、人類が良くならないと、地球が良くならないと、誰も良くならないです。一体物なので。

だから、その価値観。
あらゆる人が幸せにならないと、一体な世界なのでその影響を受けます。

だから、人に勝つとか、人を負かすとか、そんなことをしたら、自分どころか世界がダメになるのです。

みんなが他を愛し、他と思ってきた人たちを助け、また、支援してゆく。

他の人たちがみな、幸せになることが、自分も良くなること。部分の自分も良くなることなのです。

部分が良くなるためには全体を良くしなければダメなのです。

だけど、分離や自我世界を妄信してくると、なんか取引があるんじゃないか、とか、なんか損得があるからって思いがちなのです。

なんで自分に良くしてくれるのかわからない、とか。ということもあるのです。
分離を信じていたら、ケンカだ、競争だ、恐れだ!って思っていたらそのように思ってしまいます。それが、違うのです。

一体の世界ではみんなが良くならなかったら、自分は決して幸せにはならないです。これが真実なのです。

それどころか、自分が他を、他のために生きなかったら、天というか、素粒子の世界というか、一体の世界から罰せられるのです。

だから、その当たり前な幸せや至福が、大事なのです。

だから、啓発というのは、本来の自分に戻る。真の自己に戻る。
一体の自分、愛の自分に戻る。神聖さに還るということです。
それが本当の自分だから。

自我世界とか、肉体、自我世界に染まってしまった肉体脳。
肉体脳が悪いということではなくて、肉体脳はすごく便利だし、生きるために必要なのですが、それが分離の価値観に染まってしまうと、意識レベルというのが落ちるというのが、本当のことです。

意識レベルが落ちる。というと、宇宙からすると、というか、真我というか、天からすると誤作動とみなす。
そうするといろんなメッセージが起きてくる。

自らの素粒子が、電子はきれいに回らなくなるし、いろんなトラブルが起こってきます。

ですから、受信機と送信機の話を最初にしましたが、送信する方が天に戻る。万物に戻る。愛に戻る。そこから送信するということで生きることでいいものを引くとか、素晴らしい人生になるとか、輝くとか、美しくなるとか、周りの人みんなにプラスになるとか、周りの人がみんな幸せになるとか、成功するとか、繁栄するとか…。

今は、自我世界は逆になってゆくのです。
競争とか、比較とか、やっつけたな!このやろう!くそー!と憎んだり、恨んだり、そういうことをしたら一体の世界として台無しなのです。

で、もうひとつの質問が、善悪、または光と闇、そのようなことが今流行っております。MARTHさんはそれについてどう、お感じになられていますか?
という…これも同じことなのですが、一体性が善なのです。

分離が闇です。一体性が科学的真実であれば、科学的真実こそ、これがこの世界の美しさなのです。

それが、善なるものです。
ですから、性的なこともいろいろと否定されている世界がありますが、それは素晴らしいことで、神聖なことです。一体なこと。
仲良くすること。
または、愛し合う。または、肉体的にも、精神的にも思いやることは、全部、これは一体の科学的だから素晴らしいのです。

観念ではないのです。
科学的に一体な世界の中で、一体を感じることは素晴らしいことです。
神聖なことです。美しいことです。
逆に、怖いぞ!とか、やっつけてくるぞ!敵だ、何だ!ということになるのが多くなって、実際にそういうことをやる人が増えてきて、実際に分離や戦いや恐ろしいこと。

そういう人が支配だ、隷属だ、そうやって人を、変な管理するとか、いい意味があっても、一体に結びつくものは科学的事実だからいいのだけれども、分離してバラバラになって、野心となって、恐怖となってゆくというのは、自我の恐怖というのが、一番問題なものなのです。

人をある意味ダメにしてしまう。
だから、ポジティブな方がいいと今世界中に言われています。
ポジティブということは、一体な方が、安心してゆく方向性。
一体だから。一体の人が増える。愛の人が増える。
愛しき人が増える。

他を滅ぼすとか、やっつけるとか、騙すとか、支配するとか、そういう人じゃない人が増える方がいいです。

誰もそういう人がいなくなる。恐ろしい人が、戦う人が減ってゆくということは、美しい、素晴らしいことです。

そういう意味で、ご質問に対しては、善と悪というのを、この一体的科学というところから見たほうが良いです。

あと、光と闇というのも、一体の世界の中に本来あるものです。

ただ、一体だと知った上で、全人類が生きるなら、この光輝く世界、本当の意味でなります。

でも、同じ素粒子でできている人類も、分離を信じて、そのような社会構造の中で生きるというのは苦しみです。

本来愛なのに、愛で生きれない価値観の中で生きるというと、自分がどんどん劣化してゆきます。

そのような意味です。

だから、自己の啓発というのは、本来の自分、愛に気づく、本来の本質に気づく、本来のこの人類のこと。宇宙の秘密に気づく。

本来のこの世界の法則に気づく。自分たちが誰であったのか気づいてゆく。そして、未知で神秘で、この世でなくて、色即是空のような世界であると。

要は、想念の世界なのだと。
物質映画の世界なのだ。永遠(とわ)に在る世界なのだと。
永遠性とか、そういったことを学んでゆくことが、真の啓発になるし、真の向上。そして、引くものが良くなり、現すものが良くなり、運が良くなり。

部分としても幸せにハッピーに、みんなが暮らせる。

人のふるさとに侵入する人がいなくなる。

安全に暮らせる。みなが安心して暮らせる世界。

それが、これから人類が向かってゆこうとしている世界だと思います。

それではまた、お会いしましょう。
MARTHのたわごとのお時間でした。
それではまた。

MARTH

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