誰もが愛の現れゆえに、誤った自らを罰するほどの誠実さをたずさえている

はい、今日もご質問をいただいています…。

Q:MARTHさん、世界中が大混乱の中にいます。悪い宇宙人とか、吸血鬼とか、様々な噂が流れています。悪い人、支配する人、悪質な人、殺そうとする人。沢山の悪というものがあふれています。

これは光と闇の戦いだと、SNSでは、流れています。そんな中でMARTHさんは、一体だ、一体だと言っているように感じます。悪とも一体だということなのでしょうか。

ぜひ、お聞かせください。

というご質問です。

あなたがおっしゃるとおり、MARTHはそう言っています。この宇宙のすべてが、それがドラキュラであろうが、それがレプテリアンという方々であろうが、すべてが神の粒子、いや、神のエネルギーでできている。あらゆる人たちが天の、万物の、素粒子の海でできている。

次元がどんなに変わろうとも、どこまでも神の夢でできている。神の素粒子で、または神の電子で、愛で、美でできている。ただ、本人がそのことを知らない…。ただそれだけでしょう。

彼らは自分が愛だと知りません…。私の父は、人を裁く仕事をしていました。そして、口ぐせは人を裁いてはならない。決して、どんな悪も裁いてはならない。

裁くのはその本人だ。本人の人が、愛ゆえに、神ゆえに、万物ゆえに、誤った自分を裁くのだと。私はそれを信じたいです。

世界が今、大混乱なのは、みなが自らを裁いているから、罰しているからだと、想えてなりません。

真の誠実さから、愛から、人々は自らを裁いている。目覚めさせようと、一体の世界、愛の世界。無我の世界、ノーマインドの世界。自我を終焉させようともがいている。そのように見えます。

ですから、戦いをやめれば、自らを滅ぼす。間違ったほうが、自らを滅ぼし、アレキサンダー大王ですら、戦いの中にいて、自らの愛する側近を殺めてしまい、そのあとすぐに自らを罰しました。

人間というのは、いや、生命、いや、物質すべては神の現れです。愛の現れです。ですから、必ず腐敗した自分を罰します。

それが悪魔であろうが、それがどんなに苦しみであろうが、憎しみであろうが、それに駆られていようが、誤った道にいようが、愛にそぐわない自らを嫌い、自らを罰します。

その誠実さは万物共通のものです。次元には関係ありません。また次元があるかどうかもわかりません…。

そんなことよりも、愛で生きること。一体で生きること。無我へ向かうこと。真我へ還ること。ひとつになること。自己主張、自己拡大。オレは偉いんだ。オレはすごいんだ。オレはロケットも飛ばすぞ！オレは世界一偉いぞ。地位や名誉もあるぞ！金もあるぞ！

そんなことをしたら、その人が誠実ゆえに、愛ゆえに、自らを罰してしまうんじゃないかと心配です…。

もうこれ以上、自らを罰さないで、愛で生きてほしいし、幸せになってもらいたいです。

悪いことをしたり、分離して、戦ったり、抜きに出ようとしたり、すごくなろうとしたり、過信したら、必ずそんな自分を嫌い、罰し、それほど人が誠実で、愛でできていると私は感じます…。

人を裁きたくない。しかし、裁いてもらわなければ、その人は自らを裁きます…。

放っておいても、自ら滅亡させ、自らを罰することでしょう…。

そのようなことがないように、人類はみな愛で生きなくてはなりません。愛と本質と、神の望むような美しい世界。

本当の真の自分が、真の自己が、本質が望む、本当の生き方をしなければなりません。

そうしなければ、愛の世界が来ると想えませんし、そうしないのに、なんのアセンションが、次元上昇があるのでしょうか。

それは妄想にすぎません。愛のないところに、一体性の気づきがないところに、人類の繁栄は決してないと、私は感じます。

どんな方も、自分が神の現れで、愛の現れであることに気づいて、幸せに生きてほしいのです。そのような世界を創っていただきたいのです。民を愛し、隣人を愛し、隣国を愛し、自らを愛し、尊敬できるような。友を愛し。

みんな一体を胸に秘めて、暮らしていただきたい。

幸せになってもらいたい。至福の中で、人生を終えていただきたい。新しい生へ入っていっていただきたい。そんなふうに感じてなりません。

これはMARTHのたわごとでした…。

それではまた…。

MARTH