#59 人類は今、良き力のある善良なリーダーが沢山生まれ、活躍する世界を取り戻すことが必要です

#59 人類は今、良き力のある善良なリーダーが沢山生まれ、活躍する世界を取り戻すことが必要です

はい、今夜も…たわごとトークセッションの時間がやってまいりました。
今、「たわごと」という言葉を忘れてしまいました。
今日も金髪美女リリ様と一緒にお送りしております。

リリは今、ねんねしてます。
扇風機を顔に当てながら、可愛いです。
肉球がこう、見えております。はい。

そんな夜のひとときですが、ご質問の方から。

Q:MARTHさん。何故世界はこのような闇となってしまったのでしょうか。
その原因をどう思われますか?
まぁ、そのことですね。

そのことについてMARTHさんは、腸内細菌にたとえてお話しされています。
そこのところをもっと詳しく、お伝え願いたいです。

という、方ですね。ご質問、38歳の方。男性です。

そうですね。今世界が病んでしまっているとすると、腸内細菌、まぁ、お腹こわしてしまっている。まぁ、エゴイスティックな世界ということですね。一体性がない。ケンカ。争い。また、人を殺すとか、粛清するとか、なんか、残虐なことをするとか、支配するとか、まぁ、管理するとかですね。

で、家畜化するとかね。いろんな世界の歴史を見るとそういうことがずっと繰り返されて、この分離社会の中で、繰り返されて来てますね。

で、それが極地に今、極地なのか、中世はもっとひどかったのか。

どちらにしても、そういう、たしかに残念な分離の価値観が強すぎで、そうなっていると思いますね。

ですから、それを腸内細菌にたとえると、すごくわかりやすいので、まぁ、そのようなことを言ったことが何回もありますが、普通にお腹をこわしている状態ですから、良き菌が必要なだけなんですね。

単純にもう、良きリーダーがいっぱい入れば、強い…。

要は、感染力とか、悪い菌の感染力が悪いんだから、感染力が悪いんだとか、と同じように、強いのがダメなんだ。支配が、支配するような強いリーダーがダメなんだとか、お金持ちがダメなんだとか、だからそういうやり方を非難するということがよくあると思うのですが、実際は、やり方でなくあり方。どんな人かってことですね。

どんな人が強いのか。悪い人が強いのか。それは問題ですね。
素晴らしい人が強かったら。アメリカの大統領のように、素晴らしかったりするわけですから、強いことが悪いとか、お金持ちが悪いとか、支配者が悪いとかね。
だったらラ・ムーも悪いということになってしまうし、釈迦も悪いということになって、イエスもリーダーですからね。

ですから、どういう人かっていう…どういう人が強いのか。どういう人が豊かなのか。どういう人が…。

お金持ちは全部悪いとか、支配する人は全部悪いとか、強い人は全部悪いんだっていうことではないですね。

やっぱり、腸内細菌、強いリーダー、立派な、愛のあるリーダーが沢山、その善良菌というのでしょうか。そういうリーダーがいっぱいいることが、お腹が健康だ、ということだと思うんです。
地球が健康だっていうことだと思います。

じゃあなんで、そういうリーダーが今、あらゆる世界にいないのかといったら、まぁ、多分、そういう人がそういうのがいけないんだ。強いのがいけないんだ。豊かなのがいけないんだ。偉いとか、そういうのがいけないんだっというやり方の世界に長年なってきたから。ということではないでしょうか。

結局は、どういう人であるか。善の人なのか。ということが、愛の人。一体性のある人が強い必要があったり、正義の人が強い。
愛がある人。本質的な人。そういう人が強い場合は、強い方がいいし、豊かな方がいいし。

そういう人が、悪い人が力があったらどうでしょうか。
あの、クリシュナムルティという人がいて、力は全部悪だ、みたいな事を言っている人がいます。
僕はその人大好きですけど、その人ほど強い人いないんですよ。

もう彼の講演というか、しゃべっているのを見ると、どんなブッダよりも恐ろしい剣幕なんですね。
だけど力は悪だ、みたいなことを彼は言っているんだけど、彼ほど力がある人はなかなかいないな、なんて思うんです。

まぁバグワン、というかOSHOなんかよりももっと強いですものね。クリシュナムルティの方が。
だから力強い人ですよね。
というふうに、なんか力を悪いことだって言うのは、僕は違うと思います。
善良な強い菌が腸内でもいないと、腐敗してしまいますね。

だから、この世界が病んでしまったのは、なんかそういう強いものとか、立派な人とか、すごいとか、力があるとか、豊かであるというのを否定した文化があって。
で、善良な方たちはそんなことを言われてまで、お金持ちや偉い人になりたくない。すごい人にもなりたくないって思って、いなくなっちゃう。隠居しちゃうとか、そのところから去ってしまう。

たとえば経済界から、政治の世界から、立派な人が去ってしまう。
実業界から去ってしまう。愛のある人。素晴らしい人。
本質的な人。人を思いやり、民を思いやり、世界を愛する人。
そういう人がいなくなってしまうような環境、そういうことを言っていく民。

こういうのはいけないんだ!強いのはいけないんだ!偉いのはいけないんだ!
って言ってしまったら、なる人がいるのかな…?って思います。

だから、素晴らしい人がなんかリーダーになってくれない。
愛のある人が、その空白なところに腸内細菌の場合は、腐敗菌がはびこるんですね。必ず。

だから、強い腐敗菌がはびこる。要は悪がはびこる世界というのは、悪が悪いというよりも、善なるものがいないことが問題なんですね。

善なる強い菌がいなくなったときに、はびこってしまうんですね。

だから、腸内細菌でいうと、腐敗菌を全部殺してしまう、殺菌してしまう。
でも、いい菌がいないとダメになってしまうんですよ。
だから、結局大切なことは、良き菌が、強い菌が必要なんですね。

そこが、民の人たち、一般の人たち、社会の人々が、それを愛のある立派な人を称賛しないと、そういう強いリーダーを称賛しないと、そういう強いリーダーを称賛しないとみんなやめてしまうと思います。

だって、豊かなのもダメ、強いのダメ、力のあるのもダメってなったら、それになろうとする人はいないんじゃないでしょうか。

そしたら、世は病んでしまう。
腐敗してしまう。その腸は。
それは当然なことなんじゃないかなって、お話ししたことがあります。

ぜひとも、世界中に立派なリーダー、愛のあるリーダーが沢山増えて、力強い方が、豊かな方が、リーダーになっていただいて、世界のリーダーに、政治家にもそういう人がいっぱい出て、宗教家にもそういう立派な人がいっぱい出て、愛のある。他を愛する。
戦いの人じゃなくて、ケンカというのではなくて、民を愛し、他を愛し、そういう立派なリーダーが、世界の正義や善良さを愛し、そういう方たちが沢山生まれて、そして豊かになって、素晴らしい事業、人類のためになる、人類がみんな健康になって、みんなが幸せになれるようなものを生み出す方が経営者となって、世界を良くしていただきたいな。
ぜひともそれを、お願いしたいと思います。

それでは、またお会いしましょう。

MARTHのたわごとでした。
おやすみなさい。

追伸です。

その、立派な愛のある、安らいで、元から豊かで、善良な人たちが、強いのはいけない、豊かなのはいけない。それは悪いことなんだ。金持ちは悪いやつなんだ。とかってもし言われてしまったら、それになろうとする人がいるでしょうか。
立派な長や、立派なリーダーになってくれる人がいるのでしょうか。
みんな、元から満足していて、みんな隠居してしまったり、なにか、そういうものと関係ないところで生きてしまうのではないでしょうか。そんなことを心配します。

そしてその、空間というか、その人たちがみないなくなって、みなその業界からいなくなり、愛のある善良な人がどんどん去ってしまったとしたら、長になってくれない。リーダーになってくれない。愛の力強さと、強さと、豊かさを持った人が、その人たちがもう、すでに満足していて、家族や仲間たちに愛で、愛しくて、愛に飢えていることも当然ないし、力や、強さに。
だったら、リーダーになってくれるのでしょうか。
彼らが素晴らしい力を発揮してくれるのでしょうか。

そんなことを心配になります。
そして、そんなときに、とてつもなく苦しいことや、つらいこと。
悲しいこと。恐ろしいこと。
とんでもない怖かったことがあって、それでも偉くなりたい、すごくなりたい、強くなりたい、権力がほしい、悔しい!
よほどの事がないと、よほどの事があってはじめて、そういう方々がリーダーに、また実業家に、また、政治の世界、宗教の世界、ありとあらゆる世界に、その悔しかった、つらかった、怖かった…。
もし、そのような方々のみがその世界に住んだら、その方たちも含めて世界は幸せなんでしょうか。

世界は平和なんでしょうか。
だから、一番の問題は、豊かさや力や、そういったものを、愛がある人々、愛がある、伴うならば、共に生きる愛の力があるなら、みんなで推奨しなきゃならないのではないかと、MARTHは、たわごとをのたまっております。

それでは、またお会いしましょう。

MARTH

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