#73 分離社会で必要だったものは、無我の世界ではすべていらないものである。(オープンセッションのみ)
#73 分離社会で必要だったものは、無我の世界ではすべていらないものである。(オープンセッションのみ)
はい、MARTHのたわごとのトークセッションのお時間になりました。
早速、ご質問の方から、お読みしたいと思います!
Q:MARTHさん、いつも大変勉強させていただいています。
今一番興味があるのは、自我の向上、高揚に対する問題点をMARTHさんがお話しされているように思うのですが、そこのところを詳しく知りたいのですが、今、勉強中です。
という方のご質問をいただきました。
非常に重要なところをお話しされているのですが、非常にご説明するのが今までの分離社会の中での観念から言うと、たしかにおっしゃるように、すごく難しいんですね。
その、気づくことが難しいんですね。
要は、自我として良くなりたい。自我が悪くなりたくない。また自我として、部分としてですね。
宇宙は一体なのですが、部分としてのいろんな野心、念望、期待。
またそこから生み出してきて築きあげたもの。
これが崩れることを、誰もが恐れるわけですね。
で、そこでちょっと気づいていただきたいのは、荷物ですね。
自分が背負っている荷物。
要は、守らなきゃいけないもの。
失いたくないもの。
例えばですね。
毎日、すごく身体に悪い、ものすごく悪い食べ物を食べているわんわんがいたとしますね。
で、そのわんわんを愛している飼い主さんが、本当にもっと天然の素晴らしいもの、身体にすごく良い、生のお肉様をいただくとかですね。
そういういいものをあげるよって言っているのに「オレが食べたいのはこっちなんだー!」みたいな感じでね。
わんわんが、愛するわんわんが、「これがいいんだ!絶対にいるんだ!これが!」みたいなね。
そういうのにちょっと似てるんですね。
自我の世界を長く経験していると、自我にとっての防衛のものはいっぱい集めたり、必要だったりしますよね。
地位とか名誉とか、また資格とか、お金とか、いろんなものを…
それは自我にとってはいいことですから、それがほしいと思うのは当然、自我世界の中から考えたら当然なんですけど、同時に重荷にもなっているんですね。
守らなきゃいけない。戦わなきゃいけない。奪わなきゃいけない。というのは全部そこからくるんですね。
そのことに精通してきますと、また、宇宙が一体じゃないですか。
ということは、宇宙は自我が突起することを嫌がるわけですね。
例えば僕らで言うと細胞のある一部分が突起して、「オレは心臓の細胞だ!オレは肝臓の細胞だ!偉いんだ!すごいんだぞー!」みたいな感じになると、ちょっと待ってよ~みたいな気になりますよね。
だからそういう突起するっていうのは、宇宙から見ると普通にいてほしいというか…
みんなで一体なんだよっていうふうに宇宙は思う。
素粒子は自我を認めない。
素粒子は自我を異物と捉えるんですね。
ですから、人類がうまくいかないのはその理由…。
それは科学的に、人類がこれから調べてゆくことだし、本当に、天が、万物が、素粒子が、また、電子が、フォトンが、プラズマの世界の中で分離が、また自我を嫌うのか。ですね。
たとえば電子がきれいに回らなくなるとか、戦いや恐れや、そういう自我のそういうことになったときに、うまくいかないのかということを科学的に調べてゆくことが必要ですね。
で、まぁ、古代からそのように言われてきています。
で、それが科学的にそうかどうかはこれからの人類が、科学的に調べなきゃなりません。
ただ、古代から、ずっとそれはバチとか、自ら滅ぼすとか、自らを破壊するとか、霊斬とか、いろんなことで言われ続けてきていますね。
特に精神世界の人は、そのへんに詳しい方が多いと思います。
で、実際こう、素粒子レベルで、また科学的にも、また、癒しとか、イヤシロとか、ケガレのことに対して詳しい方は、電子がね。
分離、いや、自我のことも分離ですけど、その中で非常に電子が綺麗に回らない。
要は、円ですからね。円を描いて回っている。これ、πとも呼びますけど、ぐるぐる回っているのの軌道が乱れる。ということも含めてですね。
人間は調べなきゃいけません。
それで、電子がこう、綺麗に回らなくなることが、分離の影響を受けるのだとしたら、分離、自我というものを強めること、また自我の拡大、高揚、念望、期待。
また、自我の防衛のための築かれてきた城ですね。
ありとあらゆる、自分のことをよく見せること、すごく見せること、偉く見せること、勝つこと、すごいんだぞ、できるんだぞ~というすべてですね。自我の拡大のすべてが重荷。
要は、それが全部要らなくなったら。
例えば、負ける練習。恥かく練習っておっしゃられた方がいましたよね。
そういう方がおっしゃるとおりで、逆に自我を縮小したほうが、自我にとってプラスになると。
真に豊かになるとか、真に成功するとか、真に美しくなるとか、真に癒される。だから真に若返る。
変な無理矢理のものじゃないというのかな。
真にイヤシロとなる。安らぐ。電子レベルで良くなる。
電子が、天が味方するから、万物が、量子が、フォトンが美しく回るから。
そういう価値観ですね。
だから、いると思っていたものが、実はいらない。
分離の中ではいると思っていたものが、無我の世界では私がないのでいらない。崩れるに任せられる。終わるのに任せられる。
放っておくことができる。だから逆に、部分のそれぞれの、天の現れの部分は、そのとき、最高に守られて、美しくなるという…。
そういう価値観をですね。今から人類は目覚めてゆくのではないかなと思います。
それでは、ここから先は、クローズの空間で、お話しします!
それではまたお会いしましょう。
MARTHのたわごとでした。
おやすみなさい。
MARTH
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