#90 「自我が崩れるに任せた時に、美しき一体の万物からの奇跡が起こる…偽りの自分を信じず、本質の自分を信じることの意味とは…」(オープンセッション)
#90 「自我が崩れるに任せた時に、美しき一体の万物からの奇跡が起こる…偽りの自分を信じず、本質の自分を信じることの意味とは…」(オープンセッション)
はい、今夜もMARTHのたわごとのお時間がやってまいりました。
今日も早速、ご質問というかメッセージの方をお読みしたいと思います!
Q:自分を信じるとよく言います。そして、何かいつも間違ってしまう。また、自分を信じない。それも何か悲しく感じます。
MARTHさんはそれをどう思われますか?
というご質問をいただきましたが、多分このことに関しては、自我を信じないで生きるという、肉体脳を信じないで生きるという精神世界の価値観をおっしゃられているのだと思うのです。
ワーナー・エアハードで言えば、すべての自我の思考に対して「そうじゃないかも」という価値観です。
それと同じように、自我を信じないというのは素晴らしいことなのです。
自我というのは分離でできている。分離を信じない。これは素晴らしい奇跡です。
分離を信じない。肉体脳を信じないということは、万物に還ってしまうことなのです。万物の一体性に戻るので、愛に還る。
要は無我に還る。要は無心に還るというのでしょうか、釈迦がすすめたことも同じです。
自我を信じないということは素晴らしいことなのです。
分離を信じない。愛を信じる。
そして、もうひとつおっしゃられているのは、本質の自分を信じる。要は自分を信じるという本当の意味は、一体の本質を信頼する。一体の本質への確信。いや、一体の本質の知恵。万物に任せる。崩れるに任せる。自我が崩れるのに任せる。これは秘境的価値観です。
要は自我が壊れてゆくのを自我の防衛、自我の城、自我の武器、あらゆるものが壊れるに任せなさいという、これは秘境的価値観のことをおっしゃられているのだと思うのです。
ある意味、本質を信じる。自分を信じる。本質の自分を信じる。愛を信じる。一体の自分を信じる。無我の自分を信頼する。宇宙と一体となっている。宇宙とつながっている自分を信頼する。
そして、自我の自分、分離の自分、ケンカ、争い、戦いの自分、肉体脳を信じない。
そのときこそ、宇宙が動く。万物、森羅万象全体が支援してくる。そのような理解を僕はしています。
万物の視座から物事を見て生きる。愛の視座。一体の視座。森羅万象すべてからの視座で物事を見、そして、人生を、また、生き様というか、この世界を見る。
万物の視座、森羅万象の視座、神とか、創造の主体とか、あらゆる言い方がありますね。真我とか、大我とか、そのような視座でなるべく自分をいつも気づこうとして、そこから見ようとする。愛からものを見る。万物への信頼。宇宙への信頼。要は神とか創造の主体とか、そのような視座から、全体が自分だと思っている人たちの視座から、万物全体が、森羅万象すべてが自分であるという視座から、物事を見る。
動物たちや、植物さんたち、大地さんや星々。あらゆるものを大切にする。海や、河が、きれいになるように。
大地が美しくなるように、自然界が美しくなることを願う。
それが天が望むこと。その視座から生きる。見る。
で、自我の、分離の、争いの、隔たりの、それを信じない。
素晴らしいことです。
そのときに奇跡は起きます。
要は万物全体に委ねる。要は自我の武器や戦いや、あらゆるものを、崩れるに任せる、一種の信頼です。
愛への信頼。宇宙の信頼。本来、私たちはその素粒子ですから…。
素粒子でできている。要は、素粒子とは何かと言ったら、神の想念です。創造の主体の想念。
想いと言って良いです。それでできている。
その子どもであると言えます。
同じ神の素粒子、要は創造の主体。
神と言っても、分離した神のことではないです。
宇宙全体を創っている神の素粒子で、できているのです。
すべてのものが、あらゆるものが、全部一体物。同じものでできているのです。
それと共に生きる。それをすべて愛する。
これが本来の立ち位置だと思います。
そのとき、ご質問いただいている、自分を信じるということが現れます。
真我の自分。愛の自分。分離を超えた自分を信じる。信頼する。
そして、分離の自分を、肉体脳を、信じない。使われない。
これが最高のことで、自分をいつも観て、肉体脳かな?これは?これは、万物脳かなぁ?
万物脳をいつも選ぶ。愛を選ぶ。信頼を、宇宙への信頼。宇宙と共に生きる。真我と愛と神と…。呼び方は何でも良いです。
森羅万象と共に生きる。ひとつとなって、助けられて、それには、万物から独立してしまっている自我から戻る。
要は一体へ還る。愛へ還る。それが美しさであり、真の芸術であり、真の美であり、真の生き方です。
そんなふうに思います。はい。
それでは、この後は、インナーの方に移ります。
MARTHの、今日もたわごとでした。
それではまたお会いしましょう…。
おやすみなさい。
MARTH
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