科学的一体性に人類が気づく時代

This post is also available in: English (英語)

科学的一体性に人類が気づく時代

質問がまた来ています…

Q:MARTHさん、いつも「科学的一体性に人類が目覚めなければ、この世界は必ず滅びてしまうでしょう」というようなことをいつもおっしゃられていると聞きます。そのことについて私は非常に興味があります。お話しいただけないでしょうか。

というご質問をいただきました。

みなさん、どうでしょうか。この、争いと戦いと殺し合い、裏切り合い、騙し合い、恨みと憎しみで先祖代々何千年にも渡り、他を滅ぼそうとしてきた、そんな人類たち。私たちの世界。

 

もし、科学的一体性を知らないで、学ばないで、気づかないで、世界は続くのでしょうか。

私は今こそ全人類が、科学的に素粒子的にすべてが一体でつながっていて、そこからずれた生き方をした方は必ず滅びてしまう。必ず目覚めるような、大きなメッセージが来る。つらいメッセージ。ひどいことにもなる。そのようにずっと伝えてきました。

 

本来、人間はリアリティのもと、科学的事実。リアリティのもとに生きなくてはならないのではないでしょうか。

それはすべてがつながっていて一体であり、その分離に対して天が、万物が、それを神と呼んでもよいですが、良き、いや、良く思わない。一体である神は、一体である愛は、一体である素粒子は、一体である万物、森羅万象、なんと呼んでもよいですが、一体であるものは、一体でない部分を戒める。一体でないと思い込んだ、要は自我。

要は自我の終焉がない部分たちにメッセージを送るということを本当に調べ、研究し、人類はそのことを学び、気づく時にはじめて、他を滅ぼそうとか、他をやっつけようと、そのような、また、やっつけられた方たちが、恨んで憎しんで、何千年にも渡る恨み。またそれを仕返し、また、敵討ち…。これを続けるなら、それだけ巨大な力を持った人類は滅びてしまうでしょう…。

 

その戦いの中に、分離の中に、幸せや至福がないということに、本当に私たち人類が気づいて、子どもたちが愛を学んで、一体を学んで、科学的にそれが真実であるということをちゃんと学んで、科学的に一体でない限り、私たちは勝つとか、偉くなるとか、すごくなる。また、恨みを返す、憎しむ、他を滅ぼすというときに、美しい未来や、愛しい未来や、素晴らしい世界は決して来ないのだということを、つくづく今こそ、知らなければいけないのではないかと、つくづく感じてならないのです。

 

世界中の人が今混乱し、どうしたら素晴らしい世界になったんだろう。

みんながそれを感じているときです。

 

私は言います。全人類が一体を学び、愛を学び、ひとつであること、科学的にそうなのだということ、そして、そこから生きなければ必ず滅びたり、メッセージが来たり、つらいことになるということを。

至福はない、幸せはないということ。自己の拡大、自我の拡大、分離の拡大は滅びへ導いてしまうということを、自らを滅ぼしたり、地球全体を滅ぼしてしまうということを、つくづく気づいて、私たちはみな力を合わせて、愛の世界、素晴らしい世界、愛しみあえる世界を共に創ってゆけるということを、学ばなければ今ならないのではないでしょうか…

僭越でございますが、また生意気なことを言っているのかもしれませんが、私ももう年をとりました…お許しください。

世界中の、皆さまへ

MARTH

追伸です。

 

最近よく、「アセンション」といった言葉がいろいろなところで聞かれます…。

真にその意味は、科学的一体性に人類が目覚める時代だというように私は感じています。

その真の意味は、人類が本当に覚醒する、目覚める、悟る。何を?それは科学的に、この世界がすべてが一体である、そして、その一体の法則からずれたとき、個人であろうと、団体であろうと、世界中であろうが、必ずメッセージが来、へたすれば滅びてしまう。

そのことを人類が気づき、学ぶとき、それに目覚めるとき、素粒子の世界、科学的世界に目覚めるとき、初めて人類は新たな平和な時代、愛の時代を目指し、豊かで真に成功し、繁栄する素晴らしい世界を共にみなが生み出せるということに、私はすべてがそこに起因していると感じてなりません。

それではまた、お会いしましょう。

MARTH
2020.5.23 録音

Post a Comment